8/16、17の二日間は、Shangri-Laで行われたHOP KENへ。
若き主催者による正当なるFBIの継承といった内容に、僕を含め、大阪の音楽ファンが酔いしれたイベントでした。
好きなアーティストだらけで、どれも楽しかったんですが、特に印象的だったのは、オーバーヒート気味だったオシリペンペンズ、リズムの切れとビートボックスとノイズのカオスがたまらなかったOptrum×gulpEpsh、音響のポップ化と革新性が素晴らしかった足立智美solo、徐々に赤犬的なポジションを固めつつあるアウトドアホームレスなどなど。出突っ張りだった外山さんも、出る度に全く違うプレイで(本格的に叩きまくってたのは山本精一とのデュオぐらいで、他はずっと極限に少ない手数で音楽の淵ギリギリみたいなところを叩いていた)最高に良かったです(二階堂和美&内橋和久とのセッションでは、オルガンがハウってたみたいで、その音が気になっていた様子で前半は思いのままに演奏出来ていなさそうだったのが残念でしたが)。
そして、何よりneco眠る。
今まで観てきた彼らの集大成で、お客さんもこれ以上無いというぐらい盛り上がり、ステージの上でもDODDODO、モタコ、ぴかちゅうが踊り狂い、シャングリラ全体がneco眠るへの愛で溢れていました。その景色がどれほど感動的であったか。
関西に住んでいるという喜びを改めて噛みしめることの出来た二日間でした。
engawa boys pentatonic punk | |
neco眠る
de-Fragment 2008-09-09 |