今日は、心斎橋クラブ・クアトロに行ってきました。メインアクトはEXODUSだったんですが、目当てはCOCOBAT(もう、定期的にアルバム買ってるメタルバンドなんて、他にいないし)。
トップバッターはCOCOBATでした。観るのは4度目ぐらいだと思いますが、多分2、3年ぶり。ハードコアでもなくスラッシュメタルでもない独特のハネたビートと、MCを一切挟まないストイックなムードは、EXODUS目当てのスラッシュファンには少し取っ付きにくかったのか、盛り上がりはイマイチ(しかも3曲目終盤で強い地震が来て一時中断というハプニングも)。やっぱりちょっと客層違うのかなあ、と思っていたら、後半「COCOBAT CRUNCH」以降の古い曲ではみんな大暴れだったので、単に新曲のウケが悪かっただけという、何とも……。
続いてのUNITEDでは、冒頭から大暴れ。こういう「This is スラッシュメタル」という感じの、速くてザクザクで、良い感じで合唱できるものは、やっぱり格好良い。
結局スラッシュメタルって、80年代にもう完結してるんですよね。でも、だからって、昔のSLAYERやANTHRAXのアルバム聴いてるだけでは虚しいから、継承していく必要があるんだな。丁度、エレクトリック・マイルスをセントラル・ドグマにスタートした、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENみたいなものでしょうか。
最後に、EXODUSをちょっとだけ観て、帰りました。
“HAMMERSLAVE-HISTORY 10×20-” COCOBAT Ryuji トイズファクトリー 2002-09-19 |