今日は、京都のクラブ・METROにクジャムボンを観に行きました。クジャムボンは、ご存じクラムボンの変名ジャム・バンド。1時間以上に及ぶジャムセッションを2セット、途中休憩を挟んで合計2時間半の演奏はかなり濃密。途中、アフタービートやエコー処理も頻繁に飛び出し、いっそのこと、ダブに特化した「クダブボン」でもやってくれねぇかなぁ、と思ったほど(あり得ないよな)。
演奏前、べースのミト氏が、このライヴが録音を許可したものであるということを説明。「ほんとはクラムボンでも録音できるようにしたいんだけど…」とも言っていましたが、JASRACが管理している限り、自分の曲でも他人の曲でも、ライヴ会場で歌ってもカラオケボックスで歌ってもJASRACにお金が入るわけですから、よっぽどのこと(演奏曲目を全て未発表の新曲にするとか)がなければ無理でしょう。
それにしても、みんな結構棒立ちで見てたので、あんまり踊らずに2時間半立ちっぱなしは辛かったです。なんでみんなジャムバンドで踊らないかなあ。「みんな座って観れば良いのにね」と言ってるコまでいて、そうか、クラムボンファンは、歌もので純粋培養された人が多いんだな、と、無理矢理納得。
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