今日はUrBANGUILDに三田村管打団?を観に行きました。
これまで管打団と言えばP-hourぐらいでしか観るチャンスがなかったので、ドラムス、パーカッションがガッチリとリズムを固めたタイトな演奏も、時に勇壮ささえ感じるアレンジのバリエーションも非常に新鮮で、やっぱりいいバンドだなぁ、と再認識。そして、可愛い女の子が多いのも、男性的にはやっぱり楽しい。メンバーは数人足りない編成でしたが、そもそも、現状のプロフィールが古過ぎる故、正式には何人なんだか……。
新曲やインプロビゼーション、お馴染みの曲で盛り上げた前半が終わると、後半には、ゲスト・パーカッショニストとして、勘太少年(5歳児)が登場。お父さんの手作りドラムセットを駆使し、おにいさんおねえさんの音をしっかり聞きながら丁寧に即興で音を重ねていく様はなかなかのもの。3年前に観たドン・マツオの息子(ミフネ君・当時3歳半)はびっくりするほど上手かったけど、また違うタイプのドラマーとして成長していってほしいですね。
「La Cucaracha」を合唱したり、打楽器三名の乱れ打ちをフィーチュア(圧巻)したり、メンバーがフロアを歩き回ったり、と、独特のユルさを漂わせながらも、各人のプレイの確かさを「楽しいお祭りムード」に昇華させた絶妙な「押し」と「引き」の見事さに、ビ-ルの酔いも手伝って、すっかり浸りきってしまいました。
お客さんの数もそこそこで、爆発的に盛り上がる、ということにもなりませんでしたが、そんな雰囲気の中、ゆっくりごはんを食べながら管打団を観る、というのは、なかなか至福の時間でした。
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三田村管打団?
インディペンデントレーベル 2006-07-21 |