今日は舞州スポーツアイランドで行われた渚音楽祭に行ってきました。
去年の秋は行かなかったので、ちょうど一年ぶり。
3度目ということもあって、色々改善されている感じでしたが、今回は観たいアクトだけ絞って遅めに来て早めに帰る予定で入ったので、あまり堪能せず(前みたいに食料にありつけなかったら相当つらいからね。今回はフードコートも拡張してたし、ソフトドリンクは300円だったけど)。
観たのは、Dachambo、DJ TASAKA、ROVO、LITTLE TEMPO。
Dachamboは相変わらず見事なお祭り騒ぎの場を生み出していました。いつでもどこでも、外しませんね、この人たちは。
DJ TASAKAは、久々に観たら随分プレイスタイルが変わっていて、かなりミニマルな展開をキープしながら、大ネタはラストまで使わない、というスタイルは、ちょっと拍子抜け。いや、良かったですけどね。
ROVOは、以外にもこの日が大阪では初めての野外だとか(確かに、大阪でROVOが出られるような野外イベントなんて無かったかも)。しかし、陽も高く、映像も無いROVO、というのは、やはり最高のパフォーマンスが発揮できるシチュエーションではなかったかも、という感じ。いつもながらの破壊力を見せつけてくれていましたが、何かが足りない、という気が。
この日特に素晴らしかったのがLITTLE TEMPO。フォロワーを許さぬ唯一無二な個性、鉄壁のアンサンブル、そして遊び心満載なパフォーマンス。
アップテンポな導入、新曲を織り交ぜた中盤、激しい曲を固めたラスト、と、単純明快で一切のてらいの無い気持ちのいいほど突き抜けた展開は、正に15年の経験と実績あってのものと言えるでしょう。
久々に観た彼らのライブに完全にヤラれてしまい、この日はまるで、LITTLE TEMPOのイベントを観に来たような気持ちで帰路につきました。
TICOのMCが気になってサイトを確認して唖然。大阪ってワンマン無いのかよ……。
山と海 | |
リトル・テンポ
Pヴァイン・レコード 2008-05-02 |