三田村管打団? at うどん屋の2階 (Hyogo)

この日はうどん屋の2階三田村管打団?を観に行きました。

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以前HOP KENで来た時に、そのうどんのおいしさに感動し、いつか家族を連れて……と思っていたところ、管打団でのライブ(そして早めの開演・終演)が決まったので、家族揃って絹延橋まで(娘は旧グ色の管打団Tシャツを着て)。楽ちゃん(娘。間もなく3歳)の分までチケット代を払ったのはこの日が初めて(管打団観に行って7,500円の出費)でした。

会場内は絵本や子供用の遊具も充実しているので、開演まで娘と本を読んだりしながらまったりと過ごしていると、気がつけばお客さんもいっぱいに。

開演前に、店主の永尾氏からバンドの紹介と、原発に対するストレートなメッセージが。ブログにも書かれていましたが、やはりここ数日で一気に国民の怒りのボルテージが上がったという印象があります。そう言えば客席には、TwitNoNukes大阪の世話人の方の姿もありました。

しかし、「私たちも原発に頼らないエネルギーでお店をやっていきたい」という永尾氏のやや唐突な言葉にも誰も抵抗を感じることなく、自然と共有される状況には隔世の感を覚えるとともに、それが「事故後」であるという覆しようのない事実も同時にのしかかり、素直に喜べない、なんとも複雑な気持ちになります。

さて、この日のメンバー編成は以下のとおり。
cl 武田裕里子
alto sax 亀井奈穂子
tp 平岡新 森本アリ
tb 廣田智子 不動翔子 吉野竜城
tub 塩田遥
ds 光田臣

「オオハラ2」で始まるここ最近のリブラフ回帰の流れを汲みながら、今回は久々に平岡新氏参加ということで、「アルボラーダ」、「ルガール・コムン」といったご無沙汰のナンバーも数曲プレイしました。しかしメンバー自体も本当にご無沙汰だったらしく、あちこちで見事なほどに音を外していました。亀井氏はアルトを吹いてみたところ、譜面上にアルトで吹けない低音があることに(吹いてから)気づき、その音だけ不動氏が代わりに吹くという「支え合いバンド」の真骨頂も披露。

MCで「日本のバンドってどれもきっちり演奏してるから、そんな中でこういう演奏をやっていくのはすごく大変なことなんです」とアリ氏。
演奏は前半1時間、後半1時間といういつものワンマンの構成でしたが、僕は前半の出だし、まだ場の空気に慣れていない娘を抱っこしつつ観て、徐々に和んでソファの上ではしゃぎながら飛び跳ねるのを見守りながらの鑑賞。後半はお店で提供されていたおかず(ごぼう、人参、れんこん、さつまいも、ズッキーニなどの焼き野菜)を娘に食べさせながらだったので、半分以上はステージではなく娘の方を観ていました。
ほぼ曲に関係なくはしゃいでいた娘も、ラストの「キネンジロー」はさすがに曲を知っていたので、終わってからも楽しそうにメロディを口ずさんでました。

そして終演後はこの日のお楽しみ・お客さんと出演者入り乱れての「フリーうどんタイム」へなだれ込みます。テーブルの上に、桶にいっぱい入ったうどんが次々と運ばれてきて、店主の説明のもと、箸でつつき合い、銘々だしやしょうゆ、薬味をかけて、よく冷えた絶品うどんに舌鼓。

絹延橋うどん研究所のたまらなくおいしいうどんが遠慮なく食べまくれるという恐ろしく太っ腹なこの企画。「いつもはお客さんに注文いただいて一杯ずつ食べてもらってるんですが、それが悔しくて。一度できたてのうどんを思う存分食べてもらいたいと思って、出演者も沢山いるこの日にしました」とは店主の弁。これほど最高のおうどんを、お腹いっぱいになるまで自由に食べられるなんて、至福以外の何ものでもありません。

僕は大根おろしをかけて一杯、しょうゆで一杯。娘は何もつけずに一杯。元々うどん好きな娘ですが、普通に器一杯分の麺をすっかり平らげました。

食後、お腹も張ってまったりと和んでいると、亀井さんになついた娘が何か一緒に話しながら窓の外を眺めていると思ったら、陽の暮れかけた空に、ぽっかり綺麗な月が浮かんでいました。

このうどん食べ放題といい、こういう「小さな幸せ」をさりげなく呼び込んでしまうところが、なんとも管打団らしいんですよね。

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よっぽど楽しかった(美味しかった)のか、帰り道から布団に入るまで、終始ハイテンションではしゃぎっぱなしの楽ちゃんでした。

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