UA at 日比谷野外音楽堂 (Tokyo)

今日は日比谷野外音楽堂に、UAを観に行きました。

これまでKQLDとの共演フジロックなど、イベントでしか観たことが無かったんですが、少なくとも、彼女の音楽を聴く上では、日比谷野音はこれまでで最高のロケーションだと思いました。
木々のざわめきや空を横切る鳥達、どこからとも無く聞こえてくる鈴虫の声。それを、かき消すのではなく共存するように響く音と照らす照明。そして、UAの声。
彼女の歌は、バンドメンバーを変えても、ハウスやダブやワールドミュージックなどジャンルを変えても、一瞬で彼女だと分かる強烈な個性を放ちながらも決して浮くこと無く絶妙に融合しますが、それは自然の息吹と寄り添った時も同様なんですね。

この人の声には、圧倒的な存在感がありながら、つかもうとすると違う形になってすり抜けて行くような、不思議な「捉えどころの無さ」を感じます。だからこそ、こうやって有機的に混ざりあうことが出来るんでしょう。

これまで日比谷野音で観たライヴの中では、レイ・ハラカミと並ぶベスト・アクトでした。

Illuminate ~the very best songs~
Illuminate ~the very best songs~ UA

おすすめ平均
stars天性のヴォーカリスト
stars名曲ぞろいで捨て曲なし
stars久しぶりに
starsま〜ったり聴きたい一枚
starsすばらしい!

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