今日は、恵比寿リキッドルームにソウル・フラワー・ユニオンを観に行きました。
前回の「芸能生活20周年」な選曲とはうってかわってニューエストもモノノケも控えめで、中川はDOBERMANでもお馴染みのトラディショナル「Bella Ciao」を歌い、ゲストの内海洋子もTHE DOORSの「Alabama Song」
(昔カバーしてた
んですね。すっかり忘れてましたが)に始まり、キャロル・キング、ニーナ・シモンと、カバー曲を連発。珍しく「満月の夕」も演らず、ベスト盤
収録予定の「永遠の語らい」に加えて二曲の新曲を初披露……と、サプライズ満点。ソウルフラワーは、またも新たなステップに突入し始めたようです。
それにしても、はじめてソウル・フラワーを東京で観たんですが、大阪と比べて遥かに元気なのには驚きました。東京と大阪では客層が微妙に違うのかも知れませんが、今や押し合いへし合いがすっかり無くなった大阪と違い、「ブルー・マンデー・パレード」では前方に雪崩のように押し寄せるし、「海行かば」では円陣組んでぐるぐる回ってたし(って自分も混じってましたが。迷惑そうに観ていた周りの皆さん、ごめんなさい)、全体の活性も明らかに高い気がしました。
う〜ん、大阪人としては「大阪の方が大人しい」ってのは、ちょっと寂しいかな。
※ちなみに、中川が冒頭から「どこがセーフや」とステージで広げて、最初のMCで阪神ネタを好き放題話しながら握っていたのは日刊スポーツでした。