今日は、心斎橋BIGCATにDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENを観に行きました。
開演時間を少し過ぎた頃に会場入りすると、すでにオープニング・アクトのオシリペンペンズがスタンバってました。ライヴは初見だったのでわくわくしていたら、客席から「帰れ」の声。聞き捨てならんとばかりにボーカルの石井モタコが発言主の女の子をステージに上げて小一時間説教するも、聞く耳持たずといった態度。デートコースのファンは、たまにこういう「音楽好き」じゃないただの「ナルちゃん好き」みたいなのがいるからなぁ……。
そんな礼儀知らずの馬鹿娘はいたものの、オシリペンペンズのステージは素晴らしかったです。超絶テクのギター&ドラムに、イカれた歌詞を狂ったように絶叫するボーカル……と、言葉で並べると面白くも何ともないですが、このバンドの凄さを言葉になんて出来るんでしょうか。とにかく圧倒的なエネルギーでフロアを支配し、デートコースファンも巻き込んで、やんややんやの大喝采でした。
約2年ぶりに観たDCPRGは、前半で新曲を披露(多分。ヘヴィなリフが印象的な曲と、エフェクトのかかったベースのテーマがクールな曲。でも、全体的に菊地成孔のタクトで音をオン/オフするスタイルで、その後「Catch 22」の後半に突入してたので、どこかからは「Catch 22」になってたかも)、その後「PLAYMATE AT HANOI」〜「構造I」〜「CIRCLE/LINE〜HARDCORE PEACE」というお馴染みのパターン。アンコールも「構造V」〜「MIRROR BALL」という従来通りの流れ。しかも3時間の予定が何故か2時間に短縮されたせいか、MCも短め(これは風邪で声が出なくなってたからだろうけど)でアンコールもテンポアップで終わらせた印象でした。旧曲も細かなところでアレンジを変えてグレードアップしているし、「PLAYMATE〜」、「MIRROR BALL〜」を聴かなきゃ帰れねぇなぁ、という思いはあるものの、やっぱりもう少し新曲も聴きたかったかな。
P-hourに期待しよっと。
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オシリペンペンズ
インディペンデントレーベル 2005-10-15 おすすめ平均 |