今日はNOONに、MEAT BEAT MANIFESTOを観に行きました。
初めて観ましたが、ズ太いダブ・ベースにヘヴィなブレイクビーツが絡むクールなサウンドは、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして後続に多大な影響を与えてきた彼らにしてみればお手の物でしょうが、凄いのがサンプリング。
演奏中、ステージ上のスクリーンには終始映像が映し出されているんですが、音ネタとして鳴らしているサンプル素材が、同時に映像にも反映されていて……というより、映像のネタにくっついてくる音声を、そのままサンプル素材として鳴らしている感じでした。その映像素材を、ターンテーブルを操るように自在にスクラッチしたり切り替えたりしている様がスクリーンにリアルタイムで反映されているので、言わば「映像」と「音」を、同時にインプロヴァイズしているかのようでした。
ヴィジュアル担当メンバーとして参加していたベン・トークスは、DJ SHADOWのLIVEでも音と映像を同期させたパフォーマンスをしていたようですが(そういえば昔、小野島大さんの日記で読んだな)、同じシステムだったのでしょうか。
かなり衝撃的でした。
エレグラ出ないかなぁ……。
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