毎月慈善団体に寄付してみるシリーズ・その11:ロヒンギャ難民

毎月同じ金額を、いろんな慈善団体に寄付してみるという試みのシリーズ、今回は前回の予告通り、ロヒンギャ難民への支援を行なっている団体に寄付しようと思います。

ロヒンギャとは、ミャンマーの少数民族。宗教・人種による差別を被り、暴力的な迫害を受けて隣国バングラデシュに逃れて難民生活を送っている人たちは数十万人に上るそうです。無国籍状態の中、ロヒンギャ族の住むラカイン州は今年に入ってもなお迫害が続いている状況ということで、国連含む国際社会の厳しい目が向けられています。

多くの支援団体が様々な援助を行っていますが、毎回本ブログで寄付の候補先選定に使っているJANIC正会員の中では、下記の団体にロヒンギャに関する情報がありました。

プラン・インターナショナル・ジャパン
ヒューマンライツ・ナウ
シャプラニール=市民による海外協力の会
国際協力NGO 世界の医療団

中でも具体的に支援に関する情報が記されていたのがシャプラニールで、ロヒンギャ難民への支援のため、という目的に絞って寄付できるので、現在、次の支援方法について検討中ということですが、今後の活動を応援するという意味で、こちらに寄付することにしました。

シャプラニールのサイトでは、僕が1回の寄付金額として設定している6,000円という金額のメニューがなかったので、3,000円の寄付を2回行いました。

先にも書きましたが、ロヒンギャ難民への支援は、上記団体以外にも、国連や様々なNGOが行っています。何かの縁であなたがどこかのNGOの情報に触れることがあれば、その団体が彼らへの支援をしているかどうか、チェックしてみてください。

貧困や差別、紛争などの問題は後を絶ちません。容易に解決することはできませんが、慈善団体がその一助となり得ることは、知って損のないことだと思います。そして慈善団体の多くにとって、僕ら直接的な援助をしない人たちによる寄付が、どんな小さな額であっても、彼らの活動の一助になり得ることも、知って損のないことだと思います。

ということで、そろそろ確定申告なので、次回までに寄付金控除について調べておきます。

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