毎月慈善団体に寄付してみるシリーズ・その4:西日本豪雨災害

「毎月慈善団体に寄付してみるシリーズ・その1:シリア」「毎月慈善団体に寄付してみるシリーズ・その2:パレスチナ」そして前回は震災休暇となった本企画ですが、今回もまた、若干イレギュラー感があります。

西日本が大変な豪雨に見舞われました。我が家も他人事ではなく、一歩間違えれば2ヶ月連続で被災するところでした。実際、自宅から数キロ先、東西南北いずれも避難指示または避難勧告が出ていました。東西南は川があり、北は山。震災の時も感じましたが、自宅周辺は平地で道もしっかり整備されているので、非常に安全な場所なんだなとつくづく思いました。昔、近くに城(高槻城)があった場所だからでしょうか。

というわけで今回も、寄付先は「有名でなく、大規模でないところ」から選び、その団体の候補は、JANIC正会員の中から選ぶことにします。

とりあえず、支援を始めている団体を大小に関わらず列記します。今後増える可能性も高いですが、とりあえず省略します。また、手作業で探しているので見落としがあってもご容赦ください。

プランインターナショナル

ピースボート災害ボランティアセンター

ピースウィンズ・ジャパン

難民を助ける会

セーブ・ザ・チルドレン

ジョイセフ

シャンティ国際ボランティア会

ジャパンハート

災害人道医療支援会(HuMA)

国境なき医師団

グッドネーバーズ・ジャパン

アドラ・ジャパン

各団体の事業報告書を見てみると、規模はそれぞれです。大きなところほど手厚い支援ができるとは思いますが、様々な取り組みの中でどれだけのリソースを割くかは規模の大きさと比例するとは限りません。

僕は、中でもとりわけ小規模で、倉敷での医療活動を行なっている災害人道医療支援会(HuMA)に寄付しました。現在、ヤフーネット募金を経由して寄付ができるようになっています。ヤフーのアカウントには、ヤフオク使用時にカード情報も登録済みなので、簡単決済と同じ要領で簡単に寄付できました。

毎度繰り返しますが、寄付しなかった団体とした団体に優劣はありません。絞り込まざるをえないので、僕なりの基準で選んでいるだけです。上記団体以外にも、ヤフーネット募金などで情報を探れば色々と選択肢が見つかると思うので、皆さんも是非、寄付してみてください。

あと、寄付の捉え方として、「寄付金が満額被災者の手に渡る」ようなイメージをされているなら、それはちょっと違うのではないかと思います。僕は、自分が被災地へ行くことも、実際に支援活動を行うこともできません。でも、僕の代わりにしてくださる方たちがいるので、その方たちに募金という形で「支援活動を依頼している」という風に捉えています。

それと、この手の大きな被害があった場合、瞬間的に多額の寄付金が集まります。でも多くは持続しません。それは多分、瞬間的に無理をするからだと思います。僕は、瞬間的に無理をする寄付ではなく、継続的に無理せず寄付が行えるようにするためにこの企画を始めました。この記事が、誰か一人でもいいので、継続的に無理せず寄付を始めてくれるきっかけになればいいなと思っているので、これからも続けていこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください