ファンダンゴで観るのは2年ぶり(その間サマソニ、RUSH BALLで観てますが)ですが、その間にすっかり人気者になり、この日はワンマン。そして、チケットは前売りで完売。
フロアは超満員で、ステージは全く見えず。しかし、演奏が始まってみれば、「あんたは誰や」、「うわさのあの子」、「ゆきこさん」……と、壮絶キラーチューンの連発に飲み込まれ、絶叫しながらもみくちゃにされてました。特に「ゆきこさん」のような曲は、CDで聴いてどうのこうの言う曲じゃないな、と。絶叫するのみ。
新作からの曲も多くプレイしていましたが、特にレコ発的な雰囲気でもなく、自然と旧曲に溶け込んでいる感じ。新作の完成度の高さを再認識しました。
「ちはるの恋」のモチーフが松山千春の「恋」であったことを説明する以外はMCもほとんどなく、バンド力だけで推進する怒濤のライブは、昔のような「後藤まりこの個性的なキャラクター」が先に立つような印象は全くなく、演奏技術の確かさと楽曲の完成度の高さが浮き彫りになるようなパフォーマンスだったのではないでしょうか。
ライブは70〜80分で終了。アンコールは無く、最後にドラムの小銭氏の挨拶で幕を閉じました。この潔さ、好きです。
セットリストはハジメ氏のブログを参照。
あらためまして、はじめまして、ミドリです。 | |
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ミドリ
SMA(SME)(M) 2008-05-14 おすすめ平均 |