赤犬生誕祭 at 十三ファンダンゴ (Osaka)

この日は十三ファンダンゴ赤犬を観に行きました。

毎年恒例の赤犬生誕祭に、今年初参加。なんと結成15周年です。素晴らしいですねぇ。僕が初めて赤犬を観てから数えてももう4年。時の経つのは早いものです……。

開演10分前ぐらいにファンダンゴに到着。入り口の通路には、赤犬の写真が沢山貼られていました。秘宝館での写真やら全裸の写真やら海に入っている写真やら……全然、バンドらしい写真を目にしなかったような。

中に入ると、お客さんたちがモニターの映像に釘付け。何かと思えば、最盛期の光GENJIのライブ映像でした。赤犬のメンバーが用意したんでしょうか。

記憶が曖昧ですが、セットリストは大体こんな風。

親方星条旗〜グッチ氏MC
オカP氏を一本神輿に乗せて、フロント三人以外が登場
乾杯!!ショッパイ節
ユメ喰うな Part2
イッキにいてまえ!
KINEKO SUN
ゼニゲバラ
剣闘士風のロビン&ヒデオによるしりとり対決
ズキズキ・ドキュン
レッツ!しだるまポルカ
だめだめ日和
Japanese Legend has begun 〜石屋戸閉じて、チチポロピョン〜
全裸ブギー
U.N.C.O.〜うんこが好きです〜

-マンコール-

お客さんの頭上で巨大風船を膨らませ、中に入っている当たりくじを拾った人に赤犬からの福袋が贈呈される「ゴールデン・チャンス(BGM:恋はシグナル)」のコーナー。結局、当たりくじが見つからず、「一番いっぱい拾った人(3枚。静岡からの客人)」が福袋を受け取ることに。
ええじゃないか!!(アキラ氏、クラウドサーフィンに乗って、柱のテーブル〜物販の机〜バーカウンター〜PAの上へと飛び交う)
グッバイ・トゥーナイ
この後、曲名不明のナンバーに載せて、ロビン&ヒデオの場外乱闘→紙相撲

……という感じでした。ワンマン以外では余り演奏しなくなった曲も含めて、代表的なものは網羅した感じ。

ファンダンゴは音響も良くないし、バンドアンサンブルもやや弛みが感じられ、決してベストとは言えない演奏でした。

しかし、それを補って余りあるアホパワーと自由過ぎるパフォーマンスは理屈抜きに楽しく、下品でしょうもなくて、だからこそ面白い赤犬の魅力が遺憾なく発揮された、素晴らしい誕生日パーティになりました。

そしてアキラ氏の、ファンやスタッフ、そして音楽に対する愛に溢れた言葉の数々には、いつも胸を熱くさせられます。

あか犬
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