KENTARO KOBAYASHI LIVE POTSUNEN 2006 「○ maru」 at 新神戸オリエンタル劇場(Hyogo)

今日は新神戸オリエンタル劇場ラーメンズ小林賢太郎のソロライヴ「ポツネン」を観に行きました。
前回から約2月、という短いインターバルでの舞台で、内容的にも前回のフォーマットを継承したような、続編とも言えるような内容になっていました。

改めてラーメンズではなくソロとして観て気付いたのは、ラーメンズと比べると「テクニック」の度合いが大きいということ。当然、片桐仁よりも小林賢太郎の方が器用なわけで、そうなるのも当然とも言えますが、やはりそれがコントの質を大きく左右していて、この日も、会場から「おおーっ」という技巧に対する感嘆の声が漏れる回数が、笑い声のあがる回数と比べてもかなり多かったように感じました。

どちらが良いか悪いか、ということではないですが、仕掛けの大枠、手駒のパターンが分かっているためか、前回ほどの感動や驚きはなかったので、この路線で続けるのは、毎回ハードルが上がっていきそうで、つらいだろうなぁ、という気はしました。

奇しくも、片桐の存在の重要性が明確になった公演……だったかな。

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