MAN DRIVE TRANCE SPECIAL vol.3 at 日比谷野外音楽堂 (Tokyo)

この日は、ROVO主催のパーティー「MAN DRIVE TRANCE SPECIAL vol.3」を観に、日比谷野外音楽堂に行ってきました。日比谷公園周辺は轟音で伊福部昭を鳴らす街宣車と、待機して見守る共産党の車、等間隔で配備された警官たち、というハードコアな環境で、敷地内も公会堂前で9条保持を力説する人々とテキ屋にダフ屋……と、正に夢のような光景が広がっていました。

メインアクトのROVOの他、ゲストとしてPolaris、REI HARAKAMI、七尾旅人が出演していましたが、まあ驚くほどステージの切り替えが早く、前のアクトが終わって10分もすれば次、という、ある意味余韻に浸る間もないせわしなさも感じましたが、テンポよくスケジュール厳守で進行してくれるのは、それはそれで気持ちよさもありますね。

トップバッターの七尾旅人は、全然聴いたことも無かった人で、たった30分のセットでは、今ひとつ何をする人なのか分からずじまいでした。ううん……。
続いてのPolarisは、ドラムスが坂田学からアラキユウコに変わってから初めて観ました。坂田学のような超絶なドラム、というのはある意味、Polarisという器では贅沢すぎる、と言うと失礼にあたるかも知れませんが、このバンドの強みは、イントロだけで鳥肌が立つような素晴らしい曲と、あのカマっぽい歌い方(悪口ではありません……っていうか、「カマっぽい」が余計か)だと思うので、(新曲で披露されたような)バッキングボーカルを女性ゲスト無しで出来るようになった、というプラス要因の方が重要かも知れません。(それにしても、セッティングに時間かけられないせいか、オオヤユウスケのマイクが時々無音になっちゃったのが、観てて辛かったなぁ……)

REI HARAKAMIは、大好きなアーティストの一人なんですが、生で観るのは初めて。冒頭からラストまで、ひたすらあの「暖かくて優しい」音が野音の空に響き渡り、最高に気持ちよかったです。エレクトロニカっぽいライヴだと思ってたんですが、めちゃめちゃダンサンブルで、ガンガン踊れました。最後はハードな四つ打ちととろけるようなメロディで、会場はブレイクの度に大歓声。この日のハイライトでした。

そして大トリのROVO。キーボードが一人になったせいか、心無しかキーボードの音が引っ込んで聞こえたような気がしたんですが……気のせいかな。
パフォーマンス自体は相変わらず強烈だったんですが、馬鹿な客が多くてゲンナリ。静かなパートになると場違いな怒号や雑談が方々で始まるし、おそらくこの日の見所だったはずのYaeさんとのコラボレーションのパートは、ただ暴れたいだけの馬鹿どもが永遠とデカい声で無駄口叩き続けていて、レインメーカーの音なんて全く聞こえず。
東京のROVOファンの品位を疑いました。

ROVO LIVE at 日比谷野音 2004.05.05~MAN DRIVE TRANCE SPECIAL vol.02 ROVO LIVE at 日比谷野音 2004.05.05~MAN DRIVE TRANCE SPECIAL vol.02
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