こんがりおんがく会 〜DODDODO「ど」発売記念の巻〜 at Shangri-La (Osaka)

この日はシャングリラで行われた「こんがりおんがく会 〜DODDODO「ど」発売記念の巻〜」に行ってきました。

石井モタコ、森雄大二人によるDJに続き、最初のバンドゑでぃまぁこん久々の鑑賞でした。ゆったりとただよう優しい音の波が、静かに押しては引いていく心地よさは、目の前に楽器が並んでいて演奏している姿をさらけ出しているのに、楽器の姿が視界から溶けて無くなり、どこからか音だけが響いてくるような幻覚すら見えそうなほど。

続いてDJを挟んでのindian no echo sign bine no!は初見でしたが、バイオリン、ベース、ドラムスという小編成ながら、サンプラーも無しに音のスケールをどんどん膨らましてゆくサウンドメイキングに圧倒されました。トライバルなドラムビート、そのビートにぴったりと絡み付くベース、その上でトランシーに悶えるバイオリンという組み合わせで、音楽はこれほどまでに壮絶な嵐を生み出すのかと、聴いていて不思議になるほどの迫力でした。

ラストのDODDODOは、マルチチャンネルのPAをフル活用したパフォーマンス(客入れの時、DODDODOスタート前に流れていた環境音楽もサラウンドだったみたいですが、あんまり分かりませんでした。やっぱり小さいハコでサラウンドするなら、音の変化がはっきり無いと前も後ろも同様に聴こえちゃうから、環境音楽っぽいのだと効果が薄まるのかな)。ステージ中央で独りサンプラーを操作する中、声やサンプリングサウンドが後方から飛んできたりぐるぐると回ったりという演出。随分前、ロジャー・ウォーターズの来日公演でマルチチャンネルのPAを体験して以来かな。面白い仕組みだと思うんですが、あまり活用されてない気がします。できる人が少ないんでしょうか。それともニーズが無いんでしょうか。

演奏は、時折フロアを置いていくほどの勢いで突き進みます。それだけDODDODOの進化のスピードが速く、自身のサウンドを追求し続けた結果の表れでしょう。表面的には非常にキャッチーで分かりやすいですが、その実、かなり先の次元にまで到達している感もありました。

後半は稲田誠、和田晋侍、松永ケイゴ、梅田哲也、中尾まさこを迎えてのバンド演奏。和田晋侍のドラムスは強力でしたが、DODDODOと競演歴もある稲田誠との相性があまり良くなく、リズムがやや剥離している感じに。

「たぬきが来たから居留守した」では、鈴木裕之、森雄大、元山ツトム、栗原ペダル、梅田哲也が横で「緑のたぬき」を食べ、空いた器をドライヤーで空中浮遊させるという曲芸を披露。ドライヤー使ってこんなことができるんですね。

本編最後にはあわじいが登場し、あわじいのテーマ曲を披露して終了。

その後、カーテンが閉じられ、しばらくの待ち時間の後、アンコールでカーテンが開くと、そこにいるのは全員がDODDODOお面をかぶったEXEDEXEX。MIGHTY MARSも加わり、盛り上がりも最高潮に。

フロアにモッシュと爆笑が渦巻く中、セカンドアンコール含め三曲演奏して、この日のイベントは終了しました。

様々な要素が山盛りで、雑多さがまたさらに面白さを増幅させていた、最高に楽しいお祭り騒ぎでした。後になって反芻しても、しばらくはその楽しさが味わえそうです。

ド DODDODO

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