FUJIROCK FESTIVAL ’04 at 苗場スキー場 (Niigata)

最終日は、朝からとにかく眠かった上に、観たいバンドが全然なかった(もしくは、既に今年大阪で観ていた)ので、早々に帰ろうと思いながら会場入り。日中、どこへ行っても人と音でいっぱいな苗場スキー場も、朝イチはとても静か。やっぱり、人もライヴも多すぎるな、フジロックは。

レッドマーキーで惑星。物凄くハードでアグレッシブ。眠くて倒れそうになったので、そそくさと退場。

グリーンでTHE SOUNDTRACK OF OUR LIVES。なんだか、ヨーロッパ産のつまらないハード・ロックバンドといった感じ。つまらないので次へ。

ホワイトでは、あぶらだこがスタート。かなりイカれた感じでカッコ良かったんですが、暑さと眠さに負けて退場。
アヴァロンの屋台「モーゼスさんのケバブ」でチキンケバブを購入。辛さと暑さと冷たさが分離していて、まとまりの無い味でした。チキンがカスカスでしたよ、モーゼスさん。

アヴァロンのステージ上では、NGOの方が食肉文化の抱えている問題などについてのお話をされていました。フジロックの屋台も肉類ばっかりですしね。そこも含めて、変わっていってほしいな。

その後のサルサガムテープのライヴを、うたた寝しながら鑑賞。

続いて登場したニヤニヤは、アコースティックトリオ。つまんない弾き語りみたいなのかと思いきや、歌詞が完全にイカれてて(どうもルーツがスネークマンショーらしい)、結構面白かったです。

そして、僕にとってのフジロック04最後のバンドは、ポカスカジャンでした。

そろそろフジロックにも、(個人的にも世間的にも)いろいろと疑問や不満も出てきましたが、毎年同じ時期に苗場に行くと、確実にこういった場が提供されている、ということに慣れてきてしまっている、という感じはします。もう少し、懐かしさや飢餓感を味わえるような工夫も必要なのかな。トゥーマッチなぐらい、サービス満点なので。

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ポカスカジャン 小西康陽 峰岸良行

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