2020年2月8日(土)学び舎プログラム アナログ盤で聴くQueen~スタジオアルバム全15作品を辿る~

当ブログのコンテンツ【デアゴスティーニ盤で聴くQUEEN】の派生的なイベントが開催されることになりました。

学び舎プログラム アナログ盤で聴くQueen~スタジオアルバム全15作品を辿る~

巷にあるQUEEN関連本やドキュメンタリービデオを読めば/見れば分かるような話(特にゴシップ、ワイドショー的な話)はせず、逆に、音さえ聴けば分かるような話を中心にしていきたいと思います。本ブログのコンテンツで言う、対位法やジョンのベース、録音の良し悪しなどについてです。どれも、意外に文献は揃ってないんですよね。

というか、どの文献見ても、ゴシップ的な切り口かミーハーな視点しかなく、ローディやボーイフレンドによるプライベート暴露的なものだったり、かっこいい写真や使用機材を愛でる、単なる眼福ものばかりで、個人ブログなどでコード進行に触れられていても、やはりバンドマン的視点が強いため、本人たち含めてライブではほとんど再現されていない(だからLIVE AIDで語られすぎるのは問題がある、と改めて某映画の罪の部分について気になったりするわけです)、コーラスの対位法的な重ね方やカノン的模倣のハーモニーについて突っ込んだ記事を見たことがありません。

音質に関しては、そもそも好録音な作品の少ないバンドであるが故にオーディオ目線から語られることはないですが、本ブログで書いている通り、ちゃんと聴くと、汎用的な「1stはチープ、News of the Worldでシンプル、The Gameでアメリカン」みたいな単純化は結構適当だということもわかります。

ただヒット曲が聴きたい人かミーハーかバンドマンかという視点でしか聴かれてこなかったQUEENの、新たな視点からの聴き方提案、という内容にしたいと思います。

アルバム1枚につき1曲ずつ、それに5分ほどのお話を交えて約3時間(途中休憩あり)、という進行の予定です。一応、かける曲は有名な曲ばかりとなるはずです(本当は”My Fairy King”とか”Seaside Rendezvous”とか”Jealousy”とか”Sail Away Sweet Sister”とかかけたいんですが)ので、(多くの普通のファンの方の)期待を裏切ることはないかと思います。

ソースはもちろん、デアゴスティーニ盤を使います。

それでは、皆様のご来場、お待ちしております。

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