SAKEROCK at 磔磔 (Kyoto)

この日は磔磔SAKEROCKを観に行きました。

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この日のライブも先週の神戸同様、チケットは完売(MCによると、一番最初に売り切れたのが磔磔らしいです)。

VARIT.では完売してるわりにはスペースに余裕がありましたが、磔磔はさすがに身動きが取れないくらいの密度でした。昨日に引き続き、棒立ちで開演待ち……。

開演時間からほどなくしてメンバーが登場。神戸のセットをイメージしていたら、前半からかなりノリの良い曲を連発し、それが功を奏したのか、会場も前半からかなりの盛り上がり。曲目は神戸と同じ(「今の私」など、やらなかった曲があったくらい)でしたが、各曲の魅力が充分に伝わる順番になっていて、しかも、磔磔の音響がSAKEROCKの音と相性が良く、中でも伊藤大地氏のドラムがパワフルに響いていました。

MCでは、塩屋での話(電車の魅力がさっぱり分からず「ねえ何がすごいの」と聞いていた星野氏を他所に、「踏切やべぇ」などと興奮しながら寝そべってカメラを構えていた伊藤氏。それにつられて、特に興味がないはずのハマケンも思わず興奮してしまい、その後、広島でチンチン電車を見た時に「すげぇ」と思わず写真を撮ってしまったらしい)や、ライブ前に京都の銭湯に行った話(桜湯に行こうと思ってたけど錦湯に行ったとかなんとか)などなど。この日分かったのは、トークはハマケンよりも星野氏の方が面白いということ。さすが大人計画。

途中、MCの流れで「ハマケンの作る曲は全部ラブソングで実話」という話になり、その後に演奏するハマケンの曲「におい」への振りとして話していたんですが、そのうち「京都」を作った時のエピソード(当時高校を卒業してフリーターになり、日々の生活に鬱屈していたハマケンが、彼女と「京都に行こう」と思い立ち、そのためにトンネル工事の派遣の仕事でお金を貯めたらしい)を語ると、「歌ってみれば」という展開になり、アドリブで「しっとりした雰囲気」のアレンジでの「京都」を披露。間奏でトンネル工事のエピソードの語りが入ったり、野村卓史氏のソロが入ったり、即興とは思えない名演になりました。歌い終わった後、「すごい気持ちいい。マーヴィン・ゲイになった気分」とハマケンもご満悦。星野氏も「岡村ちゃんが降りてきた」と絶賛。伊藤氏も「ハマケンを冷めた目で見てる時のみんなの一体感が気持ちいい」と笑いを取り、この日のハイライトは、間違いなく「京都」でした。

本編ラストは、神戸と同じ「エブリデー・モーニン」。アンコールは、対決がかなり長め(&テンポ早め)の「生活」1曲のみ。磔磔の音止めが21時なのでここで終了(厳しくなりましたねぇ、昔は30分ぐらい押しても平気でしたが)。しかし、客電が点き、音楽が鳴り始めても拍手が止まず、メンバー全員が登場して一人一人挨拶をして、ようやく本当に終了。

演奏時間も結果的には神戸とほぼ同じなんですが、この日は本当にあっという間に感じました。

西部講堂もそうですが、京都の古い会場では、ハコの持つ「魔力」のようなものが作用して、バンドの演奏がギラギラと巨大なエネルギーを発する時がありますが、この日は磔磔の魔力が発揮されていたのではないでしょうか。

とにかく、素晴らしいライブでした。

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