現在開催中の年賀状展で“RALLY”を使ったスタンプラリー、やってます

昨年末に山口良太氏から年賀状展へのお誘いを頂き、今年も参加させていただいております。実は今、公私ともに大変な状況で、年賀状展についてもお断りしようかなと思ったのですが(試聴会については杉本くんに一任することにしました)、公私の「公」の方は、もしかすると両立できるかも……と思い、参加させていただくことに。

毎年年賀状展は、ミュージシャンや役者さんの型破りなアイデアが印象的で、いつも試聴会の告知に終始した僕の年賀状は「枯れ木も山の賑わい」にしかならず、お断りしようかと思ったのも、「どうせそんなだし」という理由もあってのことでした。

でもその数週間前、会社でRALLYというサービスについて話題になり、「これ面白そうやね」「使えるよね」「なんかやりたいね」と言ってたことを思い出し、やったとしても運営の負担も殆ど無いから無駄に時間を取られなさそうだし、「試しに使ってみようかな」という気持ちになりました。

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「RALLY」はその名の通りスタンプラリーを作るサービスで、基本無料で使えます。

スタンプを押すための「スポット」を、GPSによる位置情報とQRコードの読み取りという二つの方法で設定できます。今回は、HOPKEN店内という小さな空間で、スポットには展示する年賀状を使うことにしたので、QRコードを選択。

始めは年賀状をいろはかるたに見立てて「いろはにほへとちりぬるを」の12枚の年賀状を作る予定でしたが、山口氏の「そんな多過ぎたら誰もやらない」という指摘から、難易度は限りなく下げて、「いろは」の三つに。

各年賀状には、スタンプラリーのシンボルマークとQRコードが印刷されています。それを読み取ると、RALLYに作ったサイトに登録してあるスタンプの画像が現れ、押印扱いとなるという仕組み。三つの年賀状を見つけて全て(三つ)読み込めばクリアとなり、お年玉(僕が用意したポチ袋。なんか色々入ってます。正直、これ用意するのが一番大変でした)がもらえます。

僕ももうすっかり年齢的には大人なんで、お年玉ってもらうこと無いんですけど、子供が貰ってるの見ると、ちょっと羨ましくなるんですよね。いいな、僕も欲しいな、って。年賀状展に来られる方はお若い方も多そうですけど、あのポチ袋を開けるワクワク感が恋しいという方、こちらのスタンプラリー、ぜひチャレンジしてみて下さい。

……で、「RALLY」についての所感なんですが、とても良く出来ていて、カスタマイズの幅が狭いとは言え、やりたいことには上手くマッチしていたのでそれはいいんですが、サイトがスマホ対応じゃなかったのが今回かなりキツいです。スマホだと表示が小さくなる、とかならまだいいんですが、表示崩れを起こして使い物にならない。何せ「公私ともに大変な状況」なので、隙間時間にスマホで更新したり管理画面でアクセスのチェックしたりしたいんですが、右カラムが画面全体を塞いで何もさせてもらえない。iPadでも駄目。結局MacBook Pro開いてEl Capitanがモタモタ立ち上がるの待ってchromeがDockでピョンピョン跳ねてるのじっと眺めてRALLYにアクセスしてサインインしてスタンプラリー一覧から選んで(どうせ一つしか作ってないけど)……という手間を、椅子に座って膝の上で行わなければならないのが正直……。

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ともあれ、お年玉が当たる「年賀状展2016いろはスタンプラリー」、現在の大阪以降、埼玉、名古屋でも遊んでいただけるので、ご来場の際はぜひお年玉貰って帰って下さい。

そしてHOPKEN試聴会は、間もなく開催です。

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