おとうた通信の思い出(自分の話バージョン)

mixiコミュにも書きましたが、書いているうちに自分の話になってしまったので、「自分の話バージョン」を、こちらに書きます。

僕が初めておとうた通信を見たのがいつかははっきりと思い出せないんですが、おそらく、最後のFBIの情報を探していたときに、メンツやタイムテーブルをチェックするのに見つけたのが最初だったと思います。

なので、その時は「関西のフェスを取り上げるサイト」だと思っていました。

それ以降、おとうた通信で知った情報は数知れず。関西に、こんなにたくさんの面白いイベントがあるということを教えてもらいました。

自分はその昔、某音楽誌で「○○のライブは、ボーカルが喉を痛めていて酷いもんだった」と評されたのを読んで強い憤りを感じました。なぜならそれは、東京でのライブのみを評したもので、大阪でのステージは非の打ち所の無い素晴らしいものだったからです。

なぜ、東京での演奏が酷かったというだけで、全否定されてしまうのか……。

東京に一極集中された情報発信にこの上ない怒りを感じた僕は、今このブログでライブレポートを書いています。京都に住んでいるので、大半は関西のイベントです。

足を運んだイベントは、ほぼもれなく書いています。

それは、「関西でしか見られない、最高のイベントがあるんだ」ということを関西圏以外の人たちにも知らしめたかったからです。

だからこそ、おとうた通信には強いシンパシーを感じましたし、誰もが情報発信できる今なお、情報の地方格差が歴然と存在している(ネット上の主要音楽メディアは、ほとんどが東京ローカルとしか言いようのないテレビ的なコンテンツばかり)ことを考えれば、おとうた通信の重要性はより高まっていますし、自分のやってきたことも、まだまだこれからもやり続けなければいけない(検索すれば、いかに事後情報が充実していないかがよく分かります)、と、より強く思う今日この頃です。

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