100s at Chicken George (Hyogo)

今日は、チキンジョージ100sを観に行きました。
100sを「ひゃくえす」、「ERA」を「えら」と読んでしまうほどの新参者なので、当然初ライヴ。

場内はこれでもかというぐらいパンパンに客が入っていて、身動きも取れないほど。開演した途端、そのまま「穴の塞がれたところてん」みたいに前方に押しつぶされた状態で、完全にオーバーヒート状態。ステージ上は「ZEN」から「Honeycom.ware」へ。モッシュするわけでもなく、一方向へ圧力がかかり、将棋倒し寸前の瞬間もあった危険な状況で、畳み掛けるように「バーストレイン」。
「ラッタッタ」のあとMCが入るまで、踊るに踊れない状況で、今ひとつ乗り切れませんでしたが、演奏自体が、今ひとつ緊張感に欠ける感じ。曲間の間も中途半端に長く、どうも盛り上がりが持続しませんでした。

しかし後半、「光は光」辺りから徐々にフロアとのテンションが噛み合い始め、続いて「いきるもの」、「A」、「新世界」と、ステージとフロアが一体になって、果てしなくアガっていくような感じで、完全に引き込まれてしまいました。

「またあした」で、「100s」「OZ」に絞り込んだ本編を締めくくり、アンコールでは「魂の本」、「1,2,3」、「キャノンボール」と、やはり盛り上がれるだけ盛り上がり、最後は「バハハイ」をみんなで楽しく(2回)歌ってメンバーは退場。会場に流れる「なのもとに」のカラオケをお客さんだけで歌って終了。

前半はどうなることかと思いましたが、結局は、とても楽しいライヴになりました。……ただ、僕個人としては、あのMCはちょっとキツかったです。なんか内輪で盛り上がってるみたい、というか、ガキの使いでの松ちゃんの名言にあるところの「バイトの古い奴みたいな慣れた感じ」的な気持ち悪さを感じました。いや、みんな楽しんでたみたいなんで、あれでいいんでしょうけど……。

9月17日のZepp Osaka公演に続く)

OZ
OZ 100s

東芝EMI 2005-01-13
売り上げランキング : 1,945

おすすめ平均 star
star★10コ
star凄い。
star新人バンドにしてすでに洗練されています。

Amazonで詳しく見る by G-Tools

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください