「誰が音楽をタダにした?」は、タイトルに期待しないで読んだ方が面白い

「誰が音楽をタダにした?」と言われても、アメリカはどうか知らないけど、日本では別にタダになってないし、全然興味無いわ。と思って無視してたんですが、世間の評判が随分良かったので、とりあえずKindle向けに出ていた無料お試し版を、秋田への出張のお供にKindle Fireに入れてみたところ、数十ページ読み進めたところで「とにかく面白い」という結論に達し、宿泊した秋田県湯沢市のホテル近郊の書店へ向かいました。出張先で本を買うなんて……と思いながらも、やはりKindleは読み心地が悪いし、とにかく紙の本で今すぐガッツリと読みたい、という欲求に克てませんでした。幸運なことに、ホテルから徒歩2分ぐらいに本屋があり、外観は自動車ディーラーにくっついている上に文具やとのハイブリッドだったので期待せずに入ったところ、恐るべき立派な書棚で、特に漫画コーナーは文庫版手塚治虫全集や藤子不二雄全集が膨大に取り揃えられており、サブカル系も充実した「梅田の丸善・ジュンク堂をワンフロアに納めた」ような濃密さ。そして、音楽書のコーナーに本書もしっかりと並べられていました(Amazonでは在庫切れでKindle版に飛ばされていたというのに)。

というわけで出張の帰路の飛行機から、大阪の通勤電車に揺られる日々へと移りながら、約1週間かけて読み終えました。

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「ピュアオーディオで聴こう! アナログレコード試聴会」を終えての雑感

「ピュアオーディオで聴こう! アナログレコード試聴会」、無事、終了いたしました。

来場者は過去最大の90名。0歳から80歳まで、ほぼ10年刻みで各世代が来て下さいましたが、10代がいらっしゃらなかったかな。そこは残念なところではありましたが、概ね楽しんでいただけたようで、本当に良かったです。

動員数も過去最大でしたが、アンケートの回答率も大変高く、半分以上の方が回答してくださいました。そちらに書いていただいた感想やご要望などを辿りながら、当日のことを振り返ってみたいと思います。

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科学の分かりにくさと音楽の分かりにくさに感じる義務教育の役割

「役立つ」研究求める日本の風潮を危惧 ノーベル賞・大隅教授の寄稿に注目集まる

これは科学の「分かりにくさ」が、「絶対に分かりやすくはならない」以上、義務教育で「何が将来本当に人類の役に立つかは長い歴史によって初めて検証されるものだ」ということを徹底して叩き込むしか無いような気がします。

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