くじらとさかなの名阪ツアー at ムジカジャポニカ(Osaka)

この日はムジカジャポニカで行われたくじらさかなのツーマンライブに行ってきました。

会場内は大入り満員、立ち見でいっぱいでした。後ろの方で立っていたんですが、立ち見のストレスよりも、空調か何かの「ジジジジジ……」というノイズが延々と鳴り続けていたのがやけに気になってしまい、演奏中も耳に付くほどの音だったので結構ストレスでした。

まず最初の出番はさかな。約二年ぶりに観ましたが、西脇一弘のギターの瑞々しさも、別世界に連れて行かれるポコペンの魔法のような声も健在。相変わらずと言えば相変わらずですが、一曲目から新曲を投入するところからも、過去にとどまらずに前に進み続けているからこそ、その個性的で美しい歌の世界が維持できているのでしょう。

アンコール前の曲で、西脇氏は出だしから失敗し、演奏をやり直したんですが、その際にポコペンが「Uh〜、1、2、3、4〜」とあの声でカウントを取った瞬間、曲が一気に華やいでグルーヴしていました。この良い流れのまま終われれば素敵だったと思いますが、最後の曲ではポコペンが出だしでトチる、というオチがついてしまったところがまた良かったですね。

続いてのくじらは全くの初見。河島英五っぽいというのか、ちょっと時代を感じる弾き語りと、長年のファンと思われる客席のご婦人たちによる自然発生的な(しかも見事な)バックコーラスに気圧されっぱなしでした。とは言え、ギターのテクニックもお客さんを楽しませるエンタテインメントのセンス(先ほどの謎のノイズを「彼は電子音担当だからね」と、静かな曲を演奏する時にわざと客に意識させ、曲の一部にしてしまったのは感心してしまいました)も、キャリアの長さに違わぬ流石の腕前で、ちょっと趣味じゃないなあ……と思いながらも結構楽しめました。

アンコールでは三人での演奏もありましたが、あくまでもアンコールでのおまけ止り、という感じ。

initial work collection 1990~1991
initial work collection 1990~1991 sakana

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