杉本くんの結婚パーティに行って来ました

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杉本くんと初めて会ったのは、かみおと編集会議の時でした。それ以前は、僕は彼の開催するイベント「HOP KEN」のいちファンというだけで、特に交流はなかったと思います。いや、Twitterで彼が渚にてのライブ記事に言及してくれたのはその前なので、Twitterでは少しやり取りしていたかも。

それからしばらく特に絡みはなかったんですが(多分この後、ベアーズの階段のところで、多分瓜生山ライブのチラシを配っていた杉本くんと会っていたと思います。その時、杉本くんがすごくきれいな女性を連れてるな、と思ったんですが、今思えばそれがさとこさんでした)、一年後に僕が「“いい音”を聴こう!ピュアオーディオ視聴会」を始めた時、まだ内外ともにこの企画について殆どの人が理解して貰えてなかったタイミングで、初めてリアクションをくれたのが杉本くんでした。インセクツカレージャンボリーの時で、記事には当時のコメントも残っています。

早速杉本くんには視聴会に来てもらい、帰りの車の中で初めてゆっくりと話しました。確か、ずっと音楽の話をしていたと思います。そして、その時には既に「ほ〜ぷ軒わくわく試聴会」の布石になるような話もしていました。彼が僕のブログを読んでくれていた、ということを知ったのはもっと前、Twitterで渚にてのライブ記事に言及してくれた時でしたが、僕のブログを知るきっかけが、リミエキについて結構きつめに書いた記事だったことを知ったのはこの時だと思います。

その後、DRUMANDARA TOKYOの会場で会い、翌日の鈴木裕之個展「マージナル塩梅式」会場横で二人で喋っていたんですが、結構長い間喋っていたら、途中でさとこさんがひとり無言で立ち去ってしまい、杉本くんが「あ……ちょっと……すんません」と追いかけていったのが妙に記憶に残ってます。あの時は申し訳なかったです。

それからも、HOP KENに遊びに行って会うなどしつつ、去年の1月のepok立ち上げから杉本くんが参画したことを知り、「視聴会やらせて」とお願いしたら「お誘いするつもりでした」と即OKが出て、その後は一緒に何度かオーディオイベントを共催することになり、今に至るという感じです。

10歳近く歳の差はありますが、世の中を見る目は僕より深く鋭いし、ヒネくれてて実は結構毒舌なのに、それを補う人柄の良さや平衡感覚も持ち合わせていて、僕が自分より若い人たちを尊敬するという話をする時にいの一番に思い出すのが杉本くんですが、何故か、頭もいいしかなり器用なはずが、意外に不器用に振る舞うその生き方に、とにかく目が離せない。そんな好青年。

旧グでモヒートを飲んでる姿を見ていると水飲み鳥を思い出さずにはいられない彼が、その旧グでの結婚パーティに誘ってくれたのはとても嬉しく、僕にできることは、ドレスアップした娘(楽。3歳10ヶ月)を会場に連れて行き、ライブ中に最前列で踊ってもらうことで宴の場に花を添えるということだけしかなく、彼女のご機嫌な(しかし椅子の上で踊るという若干お行儀が悪い行為、そしてその椅子が新郎が座るべきものであったという二重に申し訳ない状態ではあったものの)ダンスをもって、お二人への祝福のメッセージに代えさせていただきます。


夜も遅かったので子供のこともあり途中で失礼してしまいましたが、我が家で誰よりもこの日を娘が楽しみ、翌日も翌々日も「けっこんしき行きたい」と言い続けていたということを最後に書き添えておきます。

どうぞ、末永くお幸せに。そして、今後ともどうぞよろしく。

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