本年度私的ベスト・アルバム&ライヴ

今日は、1年の総括ということで、音楽好きなら誰でもやりたがる「2004年私的ベスト・アルバム」を、ランキング形式で。

10位 小島麻由美「パブロの恋人」
(西部講堂で初めて聴いてハマりました。駄曲なし)

9位 SQUAREPUSHER「Ultravisitor」
(トム・ジェンキンソンの天才ぶりが満喫できる傑作。「Tetra-Sync」に感動。来日公演も感動しました)

8位 朝日美穂「ホリアテロリズム」
(聴いていると身体に気持ち良くフィットする、低反発ウレタンフォームみたいな音楽)

7位 さかな「LOCOMOTION」
(ポコペンの歌は本当に魅力的。しかも名曲揃い。「Misty Blue」には、本当に胸が締め付けられます)

6位 菊地成孔「DEGUSTATION A JAZZ authentique/bleue」
(若干詰め込み過ぎの感があったオリジナル盤ではなく「ディレクターズ・カット盤」を。サンプリング、カット&ペースト、CD-J、ダブ……Pro-Toolsで調理されたサンプラー式ジャズ)

5位 Orbital「Blue Album」
(こんなに感傷的な傑作アルバムを残して解散だなんて……)

4位 曽我部恵一「STRAWBERRY」
(今年の後半、一番聴いたアルバムです。ええアルバムやわぁ)

3位 MAGMA「K.A」
(ニューアルバム。しかも、最高傑作と言っても過言では無いド迫力。世間での話題にならなさ加減も素敵)

2位 ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS」
(2ndも良かったけど、よりダビーな1stを。れーとーとしのくーらーしぃーっ)

1位 シカラムータ「ゴースト・サーカス」
(吉田達也加入後/坂本弘道脱退前の作品にして、シカラムータ最高傑作。「PILLOW WALK」での一気呵成のソロプレイ、「STARA PLANINA」でのRUINS的ユーモア、そして感動的な展開が感動的な「不屈の民」。圧巻。)

次点は、オゾマトリU2DobermanFatboy Slimなどなどなどなど。
こうやって改めて見ると、メジャーリリースのものが殆どありません。多分、CCCDの影響でしょう。

続きまして、「2004年私的ベスト・ライヴ」を、ランキング形式で。

10位 KRAFTWERK(ZEPP TOKYO 2/28)

9位 THE CHEMICAL BROTHERS(FUJI ROCK 7/31)

8位 DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(P-Hour 03 9/20)

7位 Squarepusher(MOTHER HALL 5/14)

6位 こだま和文(SATURN 5/15)

5位 The Who(THE ROCK ODYSSEY 7/25)

4位 菊地成孔クインテット・ライブ・ダブ ・with UA(P-Hour 02 7/12)

3位 渋さ知らズ(QUATTRO 4/10)

2位 OZOMATRI(FUJI ROCK 7/30)

1位 ソウル・フラワー・ユニオン(QUATTRO 6/12)

次点は、Buffalo Daughter(P-Hour 02 7/13)、Basement Jaxx(FUJI ROCK 7/30)、Limited Express(has gone?) (ボロフェスタ 10/10)、EGO-WRAPPIN’ (大阪市中央公会堂 12/26)などなどなどなど。

今年も、たくさんの素晴らしい音楽に出会いました。全てのアーティストと、アーティストを支える全てのスタッフの方々に感謝。

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