TAIYO33OSAKA presents 太陽大感謝プレ祭・第一部 at PINE BROOKLYN (Osaka)

この日はPINE BROOKLYNで行われた「TAIYO33OSAKA presents 太陽大感謝プレ祭」に行ってきました。僕が行ったのはお昼に行われた第一部のみ。

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開場時から威力のDJが始まっていましたが、音が小さくぼんやりしていたのもあってか、選曲も印象に薄く、何とも期待外れな感じ。

最初のライブは、オニピカの元あふりらんぽの二人にDODDODOや和田シンジらを加えたTAIYO 33 BIG BAND。あまり練られていない演奏にも残念な空気が漂っていましたが、何よりそのチャリティーソング然とした歌詞や曲調にまったくついていけず、思わずうなだれてしまいました。こういう曲は苦手です……。

転換の後、田中優による約90分のトーク。自然エネルギーのポテンシャルについて、それがどれだけ有用で、ビジネスとしても非常に効果的である、ということを様々な資料や実例、実体験を引用しながらの話はとにかく面白いの一言。途中何度も「それはそれで問題があるんじゃ……」と思うような事項についても、ほとんどもれなく解決策も話されていて、僕の古い浅知恵は既に刷新されているんだな、という反省とともに未来への強い希望も抱かせてくれました(この日は思わず帰路でLED電球を購入)。しゃべりも饒舌かつパワフルで、とても痛快で刺激的だったんですが、刺激的なものは中毒性や神経の麻痺を伴う場合があるので、しっかりと自分の中で冷静に消化しないといけないな、とも思いつつ。いずれにしても大変勉強になりました。

続いてDJが変わっても特にムードは変わらず、そのまま転換の後、Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.のライブがスタート。この編成のAMTは初めて観ましたが、どの曲も同じリフを延々繰り返しながら、ライブ空間にブラックホールのようなものを生み出してお客さんをどんどん引きずり込んでいく壮絶にカオスなサイケデリアに終始圧倒されっ放し。同じリフを繰り返す……と言いながらも、メンバーのほとんどが同時に即興も繰り広げており、それがまた宇宙的アブストラクト空間を生み出していて、半端ないトリップ感を生み出していました。

転換DJを挟んで、最後は二階堂和美。昨年のツアーのすばらしさも記憶に新しいですが、この日は久々の弾き語り。「めざめの歌」、「いつのまにやら現在でした」など、「にじみ」からの曲に絞ったのは、やはり震災後の空気に、いまだ過去の曲がフィットしないという思いもあってのことでしょうか。MCでは祝島でのライブについてのいきさつや原発、自然エネルギーの話なども少し長めにしていました。

「お別れの時」の最後でオフマイクで歌った時に、PAを通した時とは比べ物にならない艶やかで美しい歌声が小さなフロアに響き渡りました。
原発云々、自然エネルギー云々の前に、もっと冷静に、合理的にすべきところは目の前にあるのではないか……と重い至った次第です。

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