オオルタ市 at Shangri-La (Osaka)

Jaajaを観た後、そのままシャングリラへ直行し、オオルタイチDICK EL DEMASIADOらが出演するオールナイトイベント「オオルタ市」に行ってきました。

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オープニングDJに続いてのクリトリック・リスは久々にじっくり観ましたが、それまでのアホな下ネタ音楽のイメージとは随分違う、シリアスとまでは言わないものの、力強い歌とダンサンブルな打ち込みビートは、笑いに逃げず、正面から音楽に立ち向かっており、今までよりも明らかに真剣に観客と対峙している雰囲気がありました。

BIOMANのDJは、頻繁にリズムを脱臼させながら伸縮するビートを繋ぎあわせる、奇天烈かつ腰にガンガン来るプレイ。ヒップホップでもハウスでもない、異形のダンスビートが最高でした。

DICK EL DEMASIADOは初見。クンビアの何たるかも殆ど分からないままでした。

骸骨柄の巨体を揺すりつつ、鈍く重いビートをミニマルに投下し、時折歪んだマイクで絶叫するサウンドは、トリップ感、サイケ感抜群。アッパーな疾走感やラテン特有のノリの良さも皆無の、耳を聾する音圧攻撃は、壊れたラジオが発狂して南米の電波を受信し、PAスピーカーをジャックしたかのようなノイジーさと破壊力を兼ね備えていました。

その後のALTZのDJがもの凄く普通に聞こえてしまうほどのインパクトを吹き飛ばしたのが、続いてのオオルタイチのライブ。音のシャープさ、ビートの疾走感、異次元へと誘う歌と絶叫。どれもが飛び抜けて素晴らしく、ステージから音のカーテンが降り注ぐような快楽がフロアを包み込み、クラウドを次々と昇天させていました。この日のベストアクト。ウリチパン郡のライブでも、これぐらい突き抜けたサウンドとパフォーマンスが観たいところです。

KA4Uの、有名曲を倍速でかけたようなクレイジーなDJを聴きながら少し休んで、最後はneco眠る。耳が限界なのかPAがまずかったのか、音のキーがバラバラに聞こえるような状態の中でしたが、これまで観てきたセットとは違う「SUN CITY’S GIRL」からのスタートだったのが新鮮。その他は、伊藤コーポレーションが半裸じゃなかった以外は特筆すべき点も無く、「ENGAWA DE DANCEHALL」で締め。そろそろ、次の展開を期待したいところです。

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