三田村管打団? at 水都大阪 (Osaka)

この日は中之島のイベント・水都大阪内でライブが行われた三田村管打団?を観に行きました。

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前回と違い、祝日・日中・日差しがまぶしい晴天、ということで、中之島も大変なにぎわい。僕は嫁、子供と共に水辺の文化座へ。

12時、13時、14時半の三回のショウがあるということで、昼前に北浜より歩いて到着。ライブが始まる前に、日陰のあるテーブルで三人(我が子は離乳食前なので実質二人)で昼食。

屋台で買ったタイラーメンなどを食べながら、向かいに座られた子連れの方とお話ししていると、アリさんが見つけてくださってご挨拶。
「12時のやつは、火が高いし暑いから止めとった方がいいよ。14時半からのやつは屋根のあるところでやるから」とアドバイスをいただいたので、とりあえず周囲を散策することに。

おとうたさん一家と遭遇し、しばし赤ちゃん話に花を咲かせたり、巨大アヒルを観たり、ジャイアント・トらやんを観たり。我が子は、巨大アヒルの時は足下の風車を観、トらやんの時は足下の赤い絨毯を観てました。まあそんなもんですね。起きててくれただけでも良しとしよう。
14時半を少し過ぎた頃に、前回来た時には工事中だった会場前まで来ると、中は人でいっぱい。前にスタッフが立っていて、入場整理を行っていました。ステージから聴こえてくる「バイエルン」のお馴染みのメロディ、そしてアリさんのMC。うーん、上がりたい……。

と思っていると、次の曲「管打団、西へ」になると、お客さんが回り始めて、スタッフの方に促されるままステージ上へ。とにかく我が子に見せてあげたい、聴かせてあげたいという一心で、ステージが見えるように抱えて鑑賞。それまで、あらぬ方向ばかり見つめていた我が子も、この時ばかりは、大所帯の賑やかさか音の迫力のおかげなのか、終始ステージに集中。演奏は、パーカッションのデュオから強引に「ヴァソリーニャ」に持っていったり、河村光司が「茶菓」で知的障害のある子が騒いでいるのを見事にアンサンブルに飲み込んでいたりと、ものすごく面白いことになっていましたが、僕は嫁と初めてデートした時のように、ステージを見つめる我が子の横顔ばかり見つめていました。

ラストはいつもの通り「キネンジロー」。メンバーがどんどん客席を練り歩く中、我が子も嬉しそうに声を上げたり笑ったり。本当に嬉しいのか、喜んでるのかは分かりませんが。

ここで終わるかと思いきや、いつまでも拍手が鳴り続け、アンコールに「ルガール・コムン」。最前列(いつの間にか)で膝に我が子を抱え、まっすぐステージを見つめる我が子の横顔を眺めていたら、何とも言えない幸福感に包まれ、思いもよらず涙が浮かんできました。この曲が、こんなに感動的だったということを、このとき改めて気づかされました。

今まで色んなライブを観てきましたが、こんなに感動したのは初めてでした。恐らく、管打団でなければ、こんな感動を覚えることは無かっただろうと思います。

自分の中で、音楽に対する価値観や、自分と音楽との関係性が決定的に変わったような、そんな体験でした。

それは、これまでより「狭くなる」ことになるかもしれませんが、「広い」こと自体には別に意味が無いと思っているので、今はもう、それでいい気がしています。

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