Meeting Point Vol.6 at 旧グッゲンハイム邸 (Hyogo)

この日は、旧グッゲンハイム邸で行われたイベント「Meeting Point Vol.6」に行ってきました。

Meeting Point

旧グッゲンハイム邸は初めて行きましたが、戦前・戦後のドラマや映画で見るような洋館のイメージそのままで、とても面白い雰囲気。

土砂降りの中、庭で受付を済ませ、玄関で靴を脱いで会場入り。下駄箱らしきものもないほど、邸内は全く無駄な手を加えていない感じです。トイレも、蛇口をひねって水を出すタイプ。かと言ってボロいという印象でもなく、きれいにメンテナンスされているところがアリさんクオリティでしょうか。

会場内は、一階の奥と二階の一室がステージになっており、玄関では物販、一階の広間にはフードコーナー、二階は雑貨や絵描きさんの作品出展、古本屋さんなど。派手さはなくても素朴でユルい雰囲気が心地良いです。

ライブの方は、目当てだったちんぷんかんぷんキツネの嫁入りとうめいロボは期待どおりの素晴らしい演奏。特に、添田雄介とのデュオで、オリジナルよりもテンポを落としたとうめいロボの歌はひたすら心地良く、思わずウトウト……。

夏のあくびで買いそびれたちんぷんかんぷん、キツネの嫁入りのCDもしっかり買って帰りました(……という話を会場で古本屋を出店していたなしをさんにしたら、何故かお礼を言われた)。

面白かったのはmusika-ntの、Macのシーケンスに、リアルタイムでサンプリングした色んな生音をエフェクトで変化させながら乗せていくアンビエントなエレクトロニカ。ただ心地よいだけではなく、観ていて楽しい、飽きさせないパフォーマンスは素晴らしかったです。

思わず笑ってしまったのが森本アリ率いるぺ・ド・グ。トランペットだけでラモーンズやはっぴいえんど、CMソングに歌謡曲までを一発ギャグ並みの瞬発力でカバーするんですが、とにかく勢いがすごくて、よれてもミスってもおかまい無しにユニゾンで吹きまくる迷いのなさ、捻らなさ、振り切り具合が痛快で、ものすごく楽しかったです。脊髄反射の面白さ。

印象的だったのは、久々に観たゆーきゃん。今も変わらない、我が道を行く独自スタイルの弾き語りの最後に、アカペラで歌ったミッシェルの「世界の終わり」。これには痺れました……。

アコースティックな演奏が多かったこの日、唯一のダンサンブルなユニット、middle9がこの日のトリ。初見でしたが、ジャムバンドスタイルの変拍子チューンはかなりクセになる感じ。イベントの傾向からすると若干アウェー感が漂っていましたが、演奏は素晴らしく、夜のグッゲンハイムの雰囲気にも上手くマッチしていました。また観に行きたいです。

セミの音や踏切、電車の音に包まれながら、ユルくも濃密な演奏が沢山行われたこの日のイベント。雨も昼のうちに上がり、涼しい風を受けながらの居心地の良い、楽しいお祭りでした。演奏中もあちこちで談笑が聞こえてくるような、こういう、「構えて聴かない」音楽イベントというのは楽しいですね。こういうスタンスのイベントは、今後もっと増えてもいいんじゃないかと思います(子連れで行き易そうだし)。

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