SOUL FLOWER UNION at BIGCAT (Osaka)

この日は心斎橋BIGCATソウル・フラワー・ユニオンを観に行きました。

BIGCATでソウルフラワーを観るのは、まだヒデ坊が現役だった頃以来だと思うので、多分5、6年ぶり。初めてソウルフラワーのライブに行ったのも「スクリューボール・コメディ」リリース直前のBIGCATだったので、ちょっと懐かしい感じも。

開演15分前ぐらいに会場入りすると、フロア後方には障害者&キッズ専用スペースがあり、フロア中央辺りからは丸テーブルが並べられていて、客の入りは3割程度、といった感じ。しかし、相変わらず当日で入るお客さんが多いのか、5分前ぐらいからどんどん客が増え、丸テーブルも埋まってしまうほど。思っていたよりも沢山入ってちょっと安心。

ライブは「神頼みより安上がり」でスタート。クアトロで聞き慣れていると、天井の高い会場のせいか、リバーブで覆われたような音がちょっと気持ち悪く感じましたが、曲を重ねるごとに上がる会場の活性とともに、そんなことも意識の彼方へ。

2曲目の「もっとおっぱい」から、新作からの曲を中心に常連曲を披露するという、いわゆる「レコ発」っぽい、逆に今まで無かった感じの選曲に。新作からは、「スイミング・プール」、「非公式な夜」、「名もなき惑星」、「辺野古節」、「朝ぼらけ」以外は全てプレイ。旧曲からは、「松葉杖の男」、「満月の夕」、「極東戦線異状なし!?」、「海ゆかば〜」、「風の市」、「平和に生きる権利」、「荒れ地にて」「ひぐらし(美保ちゃん歌唱)」、「秋田音頭(JIGEN歌唱)」、「うたは自由をめざす!」。

そしてこの日のサプライズ・ナンバーは、「日食の街」。「やっとコード進行覚えてくれたな」「ええ曲やなぁ。ずっとやりたかってん」と中川氏も満足げ。

半年ぶりのユニオンでしたが、何よりも中川氏のお客さんに対してのアクションが随分変わっていました。MCも明らかに柔らかくなっていたし、曲中も、手拍子や一緒に歌うことをかなり積極的に促していました。今まで有り得ないような歌唱指導や、「松葉杖の男」の「ランララーラララーラ」のところで「ここやーっ」と煽ってみせたりと、一方的に音を投げるのではなく、会場とともに空間を作り上げようとしている感じがありました。この辺りの盛り上げ方は、リクオ氏の影響かなと思うんですが。

お客さんも満杯という感じではなかったですが、みんなが思い思いに盛り上がり、楽しんでいる空気が会場に満ちあふれていて、みんなが歌って踊っている姿を見ていると、まるでここがライブハウスではなくて、野外の盆踊り会場のやぐらの前に集まっているんじゃないかと錯覚してしまうほど。

MCも、中川&奥野の掛け合いが絶妙で大笑い。お客さんに毒を吐かない分(それだけに、客向けのMCは若干スベり気味でしたが)、全部奥野氏に向けられていたようで、「お前も助けろや」とバックで苦笑する河村氏に振る場面も。

ラストは、アンコールが終わって終焉のアナウンスが繰り返され、機材が次々と片付けられても一向に帰らず、BGM(月光ファンファーレ)に合わせてアンコールをせがむお客さんに根負けしたように、メンバーとみんなで奥野氏のピアノだけをバックに「続・うたは自由をめざす!」を大合唱。

いやー、心底楽しい一夜でした。

次回は、アコパル@磔磔で。

セットリストはこちら

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