SAL CULTURE at 大阪城野外音楽堂 (Osaka)

この日は、大阪城野外音楽堂で行われたライブイベント「SAL CULTURE」に行ってきました。

特に印象的だったバンドは、The Birthday9mm Parabellum BulletHOSOME怒髪天eastern youth、といった辺り。

The Birthdayは、WYNTERLANDで観た時とはひと味違う、和やかな演奏。元々、ギンギンにテンションを極めたバンドではないですが、昼間の晴天とポカポカした陽気、ギチギチに詰まっていないオーディエンスに引っ張られてか、「のどかだねぇ……」「春だねぇ……」と、チバのMCも緩め。こういう雰囲気で聴くThe Birthdayもまた、なかなか味わい深い。
9mm Parabellum Bulletは初見でしたが、噂どおりの超絶バンドで、この日一番の収穫でした。

まるでコンピュータ制御でもされているかのように、ガチッとひとつの塊として叩き付けてくる一音一音が、そのバンド名に違わず、正に鉛の弾丸を撃ち込むような激烈に尖った、貫通力のあるサウンド。狂ったように暴れ回るパフォーマンスと相まって、ほとばしる激情に全身が芯から揺さぶられました。凄い。

HOSOMEも初見でしたが、一言で言うと「POLYSICS+RUINS」という感じ。奇天烈なリズムとポップなメロディの「頭のネジが5、6本は抜けたような」曲が正確無比にプレイされている様はそれだけでエンタテインメントですが、その完成度と比べると、合間の小ネタが中途半端だったような……。

怒髪天は、この日の野音のオーディエンスの心を最もガッチリと掴んだバンドだったのではないでしょうか。

増子氏のMCは、いつものお笑い路線(EXILEやXJAPANを揶揄したネタなど)ですが、彼の喋りが暮れの野音に一体感をもたらし、明快で歌って踊れる楽曲が、イベントに見事にハマっていた感じがありました。来年以降もこのイベントが続くとしたら、また出てもらいたい。

ラストのeastern youthも初見でした。凛とした寒さに包まれた野外音楽堂の夜に相応しい、心の襞に直接触れてくるような真っ直ぐな歌には、このイベントのトリを努めるにふさわしい強さ、大きさがありました。

結局、これだけのメンツを集めたにもかかわらず、椅子席はガラガラ、ステージ前も、どのバンドの時も、パンパンになるようなことはありませんでした。興行的には厳しい客入りだったかも知れませんが、適度な緩さが過ごしやすく、快適だったので、椅子の取り合い、場所の取り合い、フードコートやトイレの行列などに悩まされることも無く、思った以上に楽しめました。

でも来年は、もう少し暖かくなってからにしてほしいな。

Termination
Termination 9mm Parabellum Bullet

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