今日は岐阜の酒遊館にSOUL FLOWER ACOUSTIiC PARTiSANを観に行きました。
中川、奥野、リクオという三人でのステージは初めてでしたが、とにかくリクオが素晴らしい。ピアノ、アコーディオンにとどまらず、歌うわ喋るわ煽るわ立ち上がるわで、さしもの中川も少々食われ気味といった感じ。その分、中川の色気のあるバッキングボーカルがたっぷりと聞けたのは収穫でした。
新曲メインの構成も、最近の新曲がアコースティック向きのバラードが続いていたこともあって、この編成にはぴったり。ラヴィエベルを演ったのは意外でしたが、アコースティックバージョンでも見事に盛り上がりました。やっぱりこの曲は最高ですね。
それにしても、こんなに「喋りたがり」の集まったバンドというのも珍しいんじゃないでしょうか。三人そろって喋る喋る。中川の「そろそろ音楽やろか」の台詞が何度出たことか。まあ、喋りにも期待して観に行ってるわけなので、もちろん楽しいんですけどね。
ユニオンとは違う独特のユルさが、実に心地よかったです。
……いやしかし、滋賀は遠い。