祭日前の夜、京都WORLDで行われた2 Many DJ’sの来日公演に行ってきました。
フロアは、後方の階段まで溢れ出すほどの超満員で、完全にキャパ越えてました。最初、フロア後方で踊るスペースを確保して……と思っていましたが、どこへ移動しても自分のスペースを確保できるような状況ではなかったので、ならばとフロアど真ん中でもみくちゃになりながら踊っていました。歌もの多めな選曲も相まって、半モッシュ状態で踊り続ける状況は、さながらロックバンドのライヴのようでした。
度肝を抜く選曲やキテレツなマッシュアップはほとんどなりを潜めた、かなりオーソドックスなＤＪスタイルで、彼らのＭＩＸ音源でもおなじみのキラーチューンを随所に織り込むなど、初来日時の強烈なインパクトからすると少し物足りなさがあったものの、やはりフロアに投下して力を発揮するトラックばかりだからでしょう、自然と体は動き出し、気がつけば飛び跳ね、絶叫してました。
彼らのDJに続いて登場したのが、日本代表・京都出身DJ・大沢伸一。彼のDJを聴くのは3〜4年ぶりでしたが、まあ実に見事なセットでした。
2 Many DJ’sのプレイのエレクトロクラッシュなポップさと違い、あくまでもハウスに従順な音作り。前半のミニマルハードな選曲からディスコな展開、そして随所に出てくるMONDO GROSSOテイストな演出と、絶妙な緩急のバランスが2 Many DJ’sで一旦クールダウンしたフロアの温度を徐々に上げていき、最後はフロア・アンセム「Song 2」
| シンイチ・オオサワ/キツネ・プレゼンツ・キツネ・ウドン | |
 |
オムニバス キツネ ザ・プリセッツ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-02-21 |