FREEDOM VILLAGE at パシフィコ横浜 (Kanagawa)

大晦日は、パシフィコ横浜で行われたFREEDOM VILLAGEに行ってきました。入口ではIDチェックが行われており、車の免許の無い僕は健康保険証を見せましたが、どうやら駄目らしく、「写真付きの証明書を…」「無いです」「年齢は」「29です」「何年生まれですか」「あ…昭和50年です」「干支は何ですか」「えっと…うさぎです」などというやり取りをして入場(最後のはシャレではなくマジです)。

会場内は、フジロックのオレンジコートに建っていたLARKのFREEDOM VILLAGEがそのまま屋内に出来たという感じ。小さなステージ「VILLAGE SIDE」があり、会場を奥に進むとメインの大きなフロア「BEACH SIDE」。結構、大きくて広かったんですが、驚いたのは音の良さ。パシフィコ横浜の展示ホールを使用していたんですが、幕張でもATCでも、多目的スペースで音の良かったためしがないのでディレイと残響音でグシャグシャの音を覚悟していたら想像だにしなかったタイトな音。凄いなぁ。

BEACH SIDEでは、井上馨のDJが終盤。すぐに、ライヴアクト・AUDIO ACTIVEの登場。ライヴは初めて見ました。ステージ上は真っ暗で、照明はステージへは向かわず、曲毎にパターンを変えてフロアを演出し、抽象的で浮遊感のあるダブの世界を引き立てていました。

お次はDJ KRUSH。この人も初めて。というか、そもそもヒップホップのDJ自体も殆ど聴いたことが無かったんですが、もんのすごいカッコ良かったです。間に絶妙なスクラッチとサンプリングを混ぜながらも、全体はシンプルなビートを主軸に渋くまとめているっていうのが、なんか「職人技」って感じがして。最後まで、無心で踊りました。

そして、カウントダウンを任されたX-PRESS 2。スタートが11時半だったので、出てきてあっという間にカウントダウンだったので、何となく拍子抜け。この人たちも見るのは初めてなんですが、アルバムで聴いた時の「なんか普通」という印象どおり。辛くなって、途中からVILLAGE SIDEとBEACH SIDEを行ったり来たり。

その後のSEBASTIEN LEGERは、ノリノリキラキラなディスコハウスで、かなり楽しかったんですが、勝井祐二が観たくなってVILLAGE SIDEへ。K.F. a.k..a. Calm (Music Conception)が回していたんですが、ラストに突然、ボブ・マーリィの「No Woman No Cry」を、それもオリジナルのまんまかけて、フロアは大合唱。感動の嵐。…って、そんなんありかいな。

勝井祐二は、ダブ処理したヴァイオリンで、スクリーンのVJ映像と同期しながらアブストラクトなフレーズ(やノイズやパルス)を紡ぎ出していました。こうやってソロで聴いても、渋さ知らズやROVOで聴くのと同じように、何となく実態の見えないような、不思議な世界に引っぱり込まれてしまうんですよね、この人の演奏って。

そしてこの日のお目当て・BASEMENT JAXXを観に、BEACH SIDEへ。さすがに凄い人の数。大阪での単独公演での中途半端な動員数のイメージがあるので、なんだか不思議。セットリストは、多分フジロックの時と殆ど同じだと思いますが、何となく、今回の方が盛り上がったかな。音が良かったりとか深夜2時〜4時ということも手伝っているんだと思いますが、とにかく大はしゃぎ。もうあの、粘るようなビートと輝度が異常に高い映像がたまりません。キャッキャ言うとりました。年のはじめから。

その後、KLFのジミー・コーティとThe Orbのアレックス・パターソンによるユニット・TRANSIT KINGSのDJ。奇天烈なエレクトロニカといった印象。酔っ払いのオヤジがくれた気の抜けたHeinekenを飲みながらVILLAGE SIDEのGOMA da Didgeridooのライヴへ。この人もCDでしか聴いたことが無かったんですが、ブレイクビーツに合わせて超絶テクで吹きまくる、ダンサンブルなライヴでした。

煙草の煙で目と喉が辛くなってきたので、ここで帰宅。う〜ん、かなり楽しかったけど、客のマナーがなぁ。禁煙のフロアでガンガン吸うし足元ゴミだらけだしそもそもゴミ箱見当たらないし。やっぱり煙草メーカーがスポンサーしてるイベントにモラル求めたら駄目かな。

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