今日は、心斎橋クラブ・クアトロにソウル・フラワー・ユニオンを観に行きました。
3か月ぶりですが、前回までの「新曲やりまくりモード」が若干弱まった感じで、中川敬の大傑作ソロアルバム「ロスト・ホームランド」収録「短距離走者の孤独」や、ニューエストモデル時代の大人気チューン「こたつ内紛争」など、意外な選曲も飛び出し、さらには中川抜きでJIGENがボーカルを取って秋田音頭を披露（中西智子ちゃんのお囃子がもう可愛くってさぁ…）するなど、バンドはますます充実、といった感じでした。
途中、ドーナル・ラニーがブズーキでゲスト参加し、後半には伊丹英子も久々に登場し、チャンゴを叩いていました。
この日も最高のライブでした。後は、ライヴで演奏されている名曲の数々が、CDに焼きつけられるのを待つばかりです。特に9.11以降、しばらく反戦メッセージの強い作品が続いていましたが、次のアルバムは、ロックがつまづきながら、ふんずけられながらロールする、泣いて笑って踊ってわめく、「スクリューボールコメディ」級の傑作になりそうな予感。
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